【現役皮膚科医監修】Withマスクの通勤・通学が乾燥肌を悪化?

2022.11.11

監修ドクター紹介 金城里美先生

金城 里美 / CRO企業(開発業務受託機関)所属 / 2010年東京医科歯科大学卒業。その後、皮膚科医として大学病院、一般病院、クリニックで勤務。2022年7月よりCROの安全性情報センターのMDとして勤務。

コロナウイルスが流行してから、マスクを着用する機会が非常に多くなりました。マスクはコロナウイルスの感染対策として大きな役割を持っている一方、気になるのは着用による肌トラブルです。通勤・通学、オフィスや学校でもマスクをしながら生活していると「気づいたら肌が荒れていた」なんてことはないですか?

通勤・通学時は肌のダメージを受けやすい

マスクをしたまま家からオフィス・学校を往復する道のりには、肌トラブルの原因が多く潜んでいます。ここでは肌トラブルを引き起こす原因について説明します。

1.マスクの着用は肌荒れを助長する

冒頭にも述べたとおり、マスクの着用は肌荒れを助長します。マスクによる肌荒れの大きな原因は、以下の2つがあげられます。

  • マスクを外したときの肌の乾燥
  • マスクが動くときの摩擦

マスクを着用すると肌のまわりの湿度が高くなるので、乾燥対策になっていると思われがちですが、それは間違いです。マスクを外すと、今までこもっていた水分が急速に蒸発し、肌のうるおいまで一緒に奪われます。そのためマスクの着用は、肌が乾燥しやすい環境に変えてしまうのです。

またマスクがずれたり、口を動かしたりするときに、肌への摩擦が生じやすいです。肌の表面が摩擦によって傷つくと、外部からの雑菌・紫外線などの刺激から守る「肌のバリア機能」が低下します。このバリア機能が低下すると外部刺激からの影響を受けやすくなり、肌荒れが起こりやすくなります。

2.自転車通学は乾燥肌になりやすい

学生の場合、学校まで自転車を使用して通学する人も多いのではないでしょうか。冬の時期になると、自転車による肌の乾燥には十分に気をつける必要があります。自転車で乾燥肌になりやすい一番の要因が「風」です。自転車のスピードを上げるたびに正面から乾燥した風を受けるので、そのたびに肌の水分が奪われます。

対策でマスクを着用したとしても、先ほど説明したように肌荒れ問題が発生するため、根本的な解決にはなりません。乾燥によるカサカサを防ぐためにも、肌自体のケアが必要となるでしょう。

3.満員電車のストレスは肌荒れを起こしやすい

通勤・通学で使用する電車にも注意が必要です。とくに満員電車によるストレスは、肌荒れを引き起こすといわれています。満員電車で揺られながらぎゅうぎゅう詰めにされると、誰もがストレスを感じますよね。ストレスが溜まると自律神経やホルモンバランスが乱れ、以下のような身体の影響が現れます。

  • ニキビができる
  • 皮脂が溜まる
  • 肌が乾燥する
  • 肌荒れする

このように、肌トラブルはマスクや風邪などの物理的な要因だけでなく、心理的な部分からも影響されるのです。

4.通学・通勤後の暖房にも注意!

通学・通勤中の肌トラブルの原因について説明しましたが、学校やオフィスの到着後も油断はできません。室内の暖房のきいた部屋に入ると、外でダメージを受けていた肌をさらに悪化させます。ヒーターやエアコンの乾燥している風に当たると、マスクや外気の影響でカラカラになった肌の水分をさらに奪ってしまうのです。冬の時期になると、屋外だけでなく室内の環境にも気をつけなければいけません。

5.肌荒れや乾燥が続くとニキビや吹き出物の原因に

肌荒れや乾燥が続くと、肌環境を正常に保つための「ターンオーバー」のサイクルが乱れはじめます。ターンオーバーとは皮膚の表面が一定のサイクルではがれ落ちて、細胞が生まれ変わる仕組みのことです。定期的に新しい皮膚に生まれ変わることで、肌のバリア機能や保湿機能を保ち、正常な環境を整えます。

ターンオーバーのサイクルが肌荒れや乾燥によって乱れると、バリア機能や保湿機能が低下し、以下のような肌トラブルを引き起こします。

  • ニキビや吹き出物ができる
  • 肌のカサつき、くすみが生じる
  • 毛穴が広がって汚れが溜まりやすくなる
  • 湿疹や皮膚炎ができます

通勤・通学するたびに肌のダメージが積み重なると、やがて上記のような症状を引き起こす可能性があるでしょう。

監修ドクター:金城里美先生コメント

「マスクを着用したままの通勤通学による肌トラブルで一度肌が乾燥してしまうと、皮膚本来のターンオーバー機能を乱して、さらなるトラブルを引き起こす原因につながります。なめらかでキメの細かい肌を維持するためには、こまめに対策をとることが大切です。また、マスクによる肌ストレスや寒暖差で乾燥した肌のスキンケアで特に注意したいポイントは手や指との摩擦を無くすことです。手のひらとの間にきめ細かい泡のクッションが作れる保湿剤で優しく保湿しましょう。」

金城 里美 / CRO企業(開発業務受託機関)所属 / 2010年東京医科歯科大学卒業。その後、皮膚科医として大学病院、一般病院、クリニックで勤務。2022年7月よりCROの安全性情報センターのMDとして勤務。

通勤・通学前はビーソフテン泡タイプを活用しよう

肌の心配をせずに通勤・通学を行いたい人には『ビーソフテン泡スプレー』がおすすめです。ビーソフテン泡スプレーは高い保湿性により、年齢問わず安心して使用できます。ここではビーソフテン泡スプレーのおすすめポイントについてご紹介します。

ポイント1.ヘパリン類似物質で保湿力をサポート

ビーソフテン泡スプレーに配合されている「ヘパリン類似物質」には、高い保湿効果が期待されています。ヘパリン類似物質を肌に浸透させることで、水分が体内から出ないようにはたらきかけ、うるおいを長時間保ちます。さらに末梢神経へ作用して、血流の改善をサポート。これらの効果により、肌本来のハリ・ツヤを取り戻します。

ポイント2.子どもから大人まで安心の無香料・無着色

ビーソフテン泡スプレーは、無香料・無着色・ステロイドフリーのため、学生から大人まで安心して使用できます。泡タイプなので液だれしにくく、広範囲への塗布も可能です。気になる部分を泡でやさしく包み込みながら、通勤・通学中の肌トラブルから守ります。保湿成分のヘパリン類似物質は皮膚科医も処方する成分です。

ポイント3.お近くの薬局・ドラッグストアで購入が可能

ビーソフテン泡スプレーは第2類医薬品なので、お近くの薬局・ドラッグストアで気軽に購入できます。またコンパクトな形状なので携帯しやすく、荷物の邪魔にならないのもうれしい点です。

通勤・通学時のマスクや乾燥による肌の悩みを解消しよう

通勤・通学時の肌のダメージは、マスクの着用だけでなく、それ以外にもたくさんの原因があります。とくに冬の時期になると空気も乾燥しやすいので、さらなる注意が必要です。ビーソフテン泡スプレーは高い保湿性で肌にやさしく、誰でも安心して使用できる製品です。通勤・通学時の肌の悩みを解消するためも、ビーソフテン泡スプレーを使用して肌のうるおいを守りませんか。

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